おはよう。
そして、こんばんは。
・・・・。
身体が重い。
現在、夜の9時半。
午後6時過ぎ、3日間の旅行から帰り、30分ほどグラブルをやり、旅の興奮残したまま、先ほどの今日のその1分のブログの文章を書き、それを書いて少し僕の頭は「ヒート」したから、いつもの・過去の僕がよくしていた、「暗闇時間」を30分強過ごし(本日の暗闇時間のコースは、オーソドックスなアイマスクしーの、タブレットでYOUTUBEに上がっている伊集院のラジオを聴くコース。)、現在、デスクトップの前に来て、この文章を書いています。
おはよう。
おはよう。
そして、こんばんは。
・・・・。
パソコンの画面に向かっているけれど、すらすらと文章は書かず。
キーボードを打ち込むのを停止して、少し両目を閉じている。
両目を閉じているのは、今、頭が痛いからではない。
(両目を閉じている理由の2割ほどは、頭が痛いからだけれど。)
頭が痛いから両目を閉じているのではなく、今現在の、僕の「思考空間」を、僕が静かに眺めていたいから。
困った時僕は、両目を閉じる。
冷静になりたい時・静けさが欲しい時、そして、自分が今何を思っているか・自分の思考空間に何が漂っているか、それが知りたくて、僕は両目を閉じている。
自分内の、「思考の流れ」を静かに見守っている。
自分の精神の微かな揺れを、僕は静かに見守っている。
何を感じたか。
何が変わったか。
何を得て、何が失ったか。
自分の心の「機微」を、僕は眺めるのが好きだ。
自分の心の変化を、静かに観察するのが僕は好きだ。
旅行の疲れが、リラックスすることで少しずつ少しずつ取れていく。
また僕は、いつもの僕に戻っていく。
また僕は、非日常の僕を忘れていく。
3日間の僕が、消えていく。
3日間の僕は、僕の記憶から忘れ去られていく。
また、忘れたくないものを忘れていく。
また、大事であったものを忘れていく。
何かが違く。
何かがどこかに消えていく。
いつもの僕が、3日間の僕を虐殺していく。
僕はまた、「つまらない匂い・臭い」を帯びていく。
僕はまた、つまらない僕に帰っていく。
何を感じていたのか。
この3日間、僕はここではないどこかで、何を感じ取っていたのか。
また僕は、両目を閉じる。
「暗闇」の中で、必死に「時間」を戻そうとする。
暗闇の中で、必死に「空間」を思い出そうとする。
今の僕はまた、いつもの僕からしか僕を見れなくなっていく。
今の僕はまた、つまらない匂いを帯びた僕しか僕を見れなくなっていく。
違う。
ここではない。
僕が居たい場所は、ここではあって、ここではない。
ここも居たい場所ではあるけれど、ここ以外にも居たい場所があったはずだ。
僕は、「ここだけじゃない」。
『何者でも無い僕』が、いた時があったような。
「限りなく裸に近い僕」が、どこかにいたような。←それ旅行中に泊ったビジネスホテルの中な。←気づいてるやん。←ww
頭では違う僕がいた場所・いた空間を何となく覚えてはいるが、それはいわば、「薄い知識」で知っているだけのような。
今の僕は、裸の僕を、もう「全身で」感じ取ることは出来ない。
いつもの日常の自分の部屋に戻った僕は、「何者でも無い僕」だと、胸を張って言えない。
つまらない僕に、戻ってしまった。
どこか、『縛られた』僕に、僕は戻ってきてしまった。←ここら辺のキーワード、ちゃんと覚えてるやん。←ww
僕は何を求めているのか。
僕は、「どこに」いたいのか。
僕は、「何者で」いたいのか。
どちらかというと、「すべて」を「忘れたい」。
自分の『背景」を、限りなく0な自分でいたい。
背景に、縛られたくない。
過去に、操られたくない。
ひどく、「刹那に」、僕は生きたい。
0から0へ、僕は生きたい。
旅の中記憶した、「鮮明な美しい記憶」が、すでに帰ってきて今、少しずつ失われていくのが分かる。
いい思い出・美しい思い出が、ものの僅かの時間で、簡単に記憶から崩れ去っていく。
悲しい。
寂しい。
しかしその(記憶の)可憐さが、最高に「愛おしい」。
すぐに失われていく僕の記憶の鮮明さが、とても僕の心をいじっていく。
儚いことが、最高に心地よい。
とても美しかった鮮明な記憶が、すぐに朽ちていく感覚が、とても悦ばしい。
僕は、これがしたいのだ。
僕は、『儚いたい』のだ。
僕は、儚い体験を、とてもしたいのだ。
美しいものが、消えていく感覚が、とても寂し気持ちいい。
届いていたものが・触れたいたものが、久遠に遠ざかっていく感覚が、ひどく心に染みてゆく。
ああ、ああ、ああ・・・。
儚(はかな)気持ちいい。
ああ、ああ、ああ・・・。
超絶不幸せで、超絶幸せ。
・・・・。
僕がまた、消えていく。
記憶の中の旅行中の僕が、ぼやけていく。
非日常の僕が、日常の僕に殺されていく。
どうでもいい、こんな僕なんか。
また、死んだ目をしなければいけないのか。
また、誰かに合わせて嘘の表情を作っていかなければいけないのか。
大好きな自分が、また消えていく。
大好きな裸の自分が、また自分の手で殺められていく。
ここに、何があるのだろう。
いつもの日常にいつもの街にいつもの自分の部屋に。
僕の何があるのだろうか。
「多大なる安心」と共に僕はまた、「大切もの」を失っていく。
「不安取り除かれた居場所」と共に僕はまた、「美しいもの」から遠ざかっていく。
今日会った人々と、僕は今後、会うことはあるのだろうか。
別々の道、別々の人生を歩んでいくことが、とても僕に『虚しさ』を与えてゆく。
(かと言って別に、今後一緒に歩みたくはないのだが。)
限定的に出会えた「奇跡」が、僕をひどく感傷的にしてゆく。
日常ではないあの空間が、僕をどこか、「幻想」へと導いてゆく。
帰りたいのか、帰りたくないのか。
どこにいたいのか、どこにいればいいのか。
眠りたくない。
この夜が続いていて欲しい。
年を取りたくない。
永遠であって欲しい。
「夢」に抱かれていたい。
非日常の僕の数が、どんどんわずかになってゆく。
わずかな非日常の僕が、懸命にいつもの日常の僕と戦っている。
ああ、「答え」は出さないで。
暗闇の中に、今夜も『射精』していこう。
それが一番の「近道」でもあり、また一番の、『寄り道』であるような気がするから。
さよなら射精。
忘れないで、忘れて、射精。
・・・・。
おわり。
・・・・。
・・・・。
・・・・。
(笑)