「スティーブスっていう漫画を読んでいるのだけれど、すごくいい」
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3月16日火曜日。時刻は午後7時。
別に漫画的には呪術廻戦みたいに熱狂するような、めちゃくちゃ面白いという訳ではないのだけれど。
しかし、ここ2,3年ぐらい読んだ大量の漫画の中でも、僕の「意識」を変える漫画になった。
それは漫画の主人公であるスティーブジョブスに影響されて何か大きなことをやろうとかでは全然なくて。
漫画を読むことで、パーソナルコンピューターやインターネットの歴史を知ることで、普段使うこのインターネットの世界に対しての認識が変化したというか・・・・、結構全然見方が変わった。
なるほどね・・・。
そう思うとビルゲイツやジョブスがいなかったら、こうしたインターネットがなかったと思うと、とても「不思議だな」と思う。
当たり前に使ってるこのインターネットも、彼らがいたからこうして当たり前になっているわけで・・・。
またスティーブジョブスに対する認識も、このマンガを読むことでだいぶ変わった。
僕はスティーブジョブスが大天才で、彼がかなりの仕事をやったから今のパソコンとかインターネットの世界があると思ったら、全然違った。
その辺の認識の変化は、面白いなと思った。
あの時代・・・、あの頃のアメリカ・・・。
それはちょっとした、「ゴールドラッシュ」に近いものだったんだなあと感じる。
また、ジョブスと同等なエンジニアの「天才たち」がいたからこそ、ジョブスもまた進化出来たんだなと・・・。
というか、今のインターネット的なものの原初である「GUI(グラフィックユーザーインターフェース?)」って、ジョブスとかビルゲイツが作ったんじゃなかったんだ。(犬飼ユウ、それすら知らなかったのかよ(笑)。)
ゼッロクス(コピー機の会社)の研究所である「パルアルト研究所」が漫画読む限りだと「GUI」の原形みたいなの作って、それをジョブスがパクリ、ジョブスからビルゲイツがパクリ・・・。
また先ほども触れたけど、ジョブスは0から1を作るのではなく、他の天才たちが作ったものをより強靭にするのが強かった、っていうのがある。
いわば0を1にするのではなく1を10にするのではなく10を100回ぐらい「2乗」する能力がジョブス、っていう感じ。
ジョブス並みに頭がいい人は、その当時のアメリカに結構たくさんいた。
彼らがいたことで、ジョブスもより「上」に行けた。
つまりジョブス単体よりかは、やはり「会社的に」「人の掛け算」の力で、今のインターネット的世界の原型が構築されていった。
そう考えるとやはり、GUIの原型を作った「パルアルト研究所」が凄いなと思う。
GUI、凄いよね。
すごい・・・。←ww
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スティーブっていう漫画、そんな感じでおススメです。
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