7月20日「資本主義コントロール」

「BS NHKでやっていた、「コロナ新時代への提言3 それでも生きてゆける社会へ」についての感想」

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BS NHKを毎週チェックしているのだけれど、コロナ新時代への提言シリーズほぼ見ていて、やはりそこで今回のコロナで浮き彫りになったのは「資本主義の問題点」であったと思う。

そこらへんすごく同意していて、その辺りについて今日は書いていく。

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7月20日火曜日。時刻は午前6時。

僕は以前から社会(≒他者)こそ最大の敵であり最大の友であると述べていて、社会とは何か他者とは何か人間社会とは何かを考えるのがだから好きなんだけど、そんな社会とは何かについて考える時やはり今の社会の一番の支配層というか、社会を一番大きく括っているものと言えばそれはやはり「資本主義(社会)」なんだよなあ・・・。

その資本主義の危うさ・異常さ・脆弱さが、今回のコロナでより明らかになり、だから番組の中で評論家が語っていたけれど、コロナ前に戻っちゃダメで、という話なんだけど、ぶっちゃけ今の所資本主義を抑えられるモノ・コト・ヒトはいないのではと思う。

それはある意味、かなり「自由」というのを再定義しなくちゃいけなくなったり。

また「富の再分配」は積極的に行われるべきだし。

例えば、自分が国を収める側になった時、より繁栄させたいと思ったらどうしてもやはり中小企業より大企業を優先させる措置を取ると思う。

そっちの方が国としては儲かるから。

しかし、その儲かる至上主義(資本主義)を最優先にするのは、今回のコロナで多くの人が感じ取ったように、もう辞めようということだ。

おそらくそれに当たって、お金持ちに限らず普通の多くの人にとっても今より多少の不便な生活を送ることになるだろうと思う。

何故なら先進国の大衆の多くは資本主義によって、発展途上国の地と涙の生活によってもたらされている部分が多大にあるから。

例えばユニクロとか無印良品とかの「ウイグルチベット問題」であったり。

このウイグルチベット問題もまた資本主義という欠陥の一部に過ぎず、おそらく世界中の発展途上国のあちこちでこうした資本主義によっての重労働などが強いられていると思う。

私たちの欲望を最大限利用して大きくなってゆく資本主義に欲望のままに従ってしまうとどんどん世界的に今回のコロナのように「歪み」は大きくなっていき、そこを上手くコントロールしないとほんともう、どんどん色々なものが崩れていくと思う。

だからもう、どこまで自由は許されて、どこまで欲望が許されて、そうした「資本主義コントロール」をどれくらいすれば適正であるのか、その辺りを明確に出来る人はいるのか、またそれをちゃんとみんなに証明できることは出来るのか、その辺り、難しいよなと思う。

何故なら僕もまた、ユニクロ製品がとても好きだから。

今の生活の快適さが20~30%ぐらい落ちるのはまあまあ出来そうだが、これが半分以上下がるとおそらくストレスに耐えられなくなるだろう。

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そんな感じです。←ww

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