7月8日「あ」

「やっぱ調子いい」

7月8日金曜日。時刻は午前7時。

木曜日より全然、金曜日が好きで、その理由はおそらく金曜の午後6時ぐらいに石井ゆかりの週刊占いが更新されるからだろう。

石井ゆかりの占いについては以前も述べたけれど、その占いを聞いて、別に何か変わることもなく、またその占いを聞くことで何か悪いことを回避できるわけでもないけれど、天気予報で明日の天気が晴れだと少し心が晴れるように、僕の中で石井ゆかりの占いは清涼飲料水みたいな感じになっている。

昨日の朝も書いたけれど、今日も朝こうして日記を書けるぐらい、頭や体調の調子がよく、調子が良いということは、ベッドに寝転がって休む時間が減って、使える時間が増えることで、それは僕にとっては良いなと思う。

やりたいことはたくさんあるが、日々の習慣の中ではやれることは少なくて、最低限やるべきことしか出来ない。

だから、こうして時間に余裕が持てていることは、「幸福」だなと、僕は思う。

自分の現時点を再確認する時間が増えて、自分の立ち位置を確認出来て、幸せだなと思う。

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話少し変わるかもしれないが、昨日、夕方、突然「遊戯王」の作者が死んだニュースが出てきた。

遊戯王の作者に関わらず、「人の死」のニュースに年々僕は敏感になっていて、本当に死ぬんだな、という認識が年々高まっているような気がする。

死んだら、こうして思えないんだな、生きれないんだなと思うと、こわさ、というより、じゃあ逆に、「生」ってなんだろと改めて思う。

生きている中での、すべてのことが、どうでも良くなるというか、「しょうもな」って、改めて思う。

僕も、今急に誰かに思いっきり頭を殴られたら、この生が消えてしまうと思うと、生って危ういなと思う。

生きているのが奇跡、なんていう言葉は安っぽいけど、マジというか、生きているのって不思議なことだと思う。

何か、死の方が、確実に在るもののように感じる。

生の方が、不安定というか、あるのかどうか分からない、曖昧なもののように感じる。

そろそろ会社に行く。

会社に行くのはそれほど嫌いではない。

まあ、それは今の僕の週4勤務、一日5~6時間勤務ぐらいで言えることだけれど。

会社に行くことで、働くことで、僕は、今の自分を制御出来ている、上手く社会に紛れ込んでいる気がする。

その感覚が、今の僕を安定させている。

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