10月1日その2「犬飼ユウ、自殺未遂美少女とデートする。」

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あうあう。

10月1日火曜日。時刻は午後10時半。

おもしれ。

出会うってやっぱ、おもしれ。

人の話を聞くって、おもしれ。

人の人生を聞くって、おもしれ。

なんか、俺の病気が、馬鹿らしく見えてきた。

なんか、俺の頭痛が、馬鹿らしく見えてきた。

こんなことでうじうじしていたことが、馬鹿らしい。

世の中には俺よりもたくさん、「不幸な人」がうじゃうじゃいるな。

おもしれ。

おもしれ。

世の中を知るって、おもしれ。

今日、また、女の子と出会ってきた。

その子、俗にいう、「不幸な女の子」だった。

彼女の話を聞いていて、俺、ふつうに何回も「爆笑」していた。←wwwwwwww

人の不幸の話を聞くって、おもしれーな。←ww

というか、美少女でも、不幸になるんだ。

そこがまず、驚きだった。

可愛い女の子って、全員幸せだと思っていたから。←ww

あんなに可愛くても、自殺未遂起こしてしまうような不幸な状況にあるなんて、おもしれーな。(←)

やっぱ、幸せって、「家庭環境」が大きく左右しているんだな。

そこ、かなりのウエイトを占めるんだな。

若い子なんて、なおさら。

というか、今日会った子は、まだ、「自分が可愛い」ことにだいぶ「救われている」らしかった。

確かにな。

それな。

それでも、薬大量に飲んで、自殺未遂起こしちゃうなんてな。

おもしれーな、人の人生って。

おもしれーな、「他人」の人生って。

というか、「若い」ってやっぱ、おもしれーわ。

「狭い世界」で絶望にまみれもがき苦しみながら、懸命に生きている姿が、まじ「萌える」。(←他人事~~~。)

何というか、若いってだけで、結構、「絶望」なのかもしれない。(この発想、おもしれ。)

というか、若い人が感じる、「世界とは絶望」という感性の方が、『本当は正しいのかもしれない。』(←これ、重要な~~)

僕が今感じている、世界とは希望があるかもしれないという感覚が、間違っているのかもしれない。(おもしれ。)

彼女の感性の方が、「真」なのかもしれない。

生きることに意味を見いだせない、すぐにでも死ににいける世界観の方が、「真理」なのかもしれない。

おもしれえ。

おもしれえよ。

おもしれえ・・・。

若い人の方が、正しい。

若い可愛い女の子の方の感性・世の中の見方の方が正しい。

僕はある程度、そう信じている。

自分はあんまり、信用していない。

僕自身の、現時点での価値観・人生観は、自分自身、あまり信用していない。

美しい彼女の方が、正しいのかもしれない。

美しい彼女が死んでもいいと言うのなら、生きるというのは、そういうものなのかもしれない。

なるほどね。

またひとつ俺に、新しい「血」が混じりゆく。

新しい価値観・新しい思想が、俺の身体の中に浸透してゆく。

ありがとうな、今日、出会ってくれて。

ありがとな、僕とお話してくれて。

死ぬなよ、君はとても、美しいのだから。

可愛いなあ、まじで。

おもしれ。

楽しっ。

幸せだなあ・・・。

ホント何か、美少女の不幸話を聞くのって、おもしれーな。←www

可愛いだけじゃ、ダメなんだな。

可愛いだけじゃ、幸せではないんだな。

やっぱ、「親」って、「強い」な。

親どうこうで、だいぶ人生って変わってくるな。

こんなん、だいぶ「運」だよね。

自分では、親は選べないのだから。

親とか家庭環境で、90%以上、その人の人生って、変わるのかも。

何か、俺の「頭痛」が馬鹿らしく思えてきた。

こんなん、全然「幸せ」だよな。(←ちげーわ死ね死ね。←wwww)

若い子って、やっぱ、おもしれーな。

『箱庭』っぽい。

彼女がまだ、自分が「狭い世界」にしか自分が生きていないことに気づいていない。

いや、その狭い世界が、今の彼女の、『全』なのだ。

だから、尊い

ああ~~、これおもしれ。

狭い世界が、「全」になっている。

むしろ、その狭い空間に「凝縮」されていると言った方がいいか。

広く世界を知っていた方が、自分の死を回避出来るけれど、僕に言わせれば、それが何?って感じ。

僕にとって、死も生も、それほど価値が変わらないというか。

僕自身はまだ死にたくはないけれど、死を選ぶ人をどこか「尊敬」してしまうというか。

生きることが素晴らしいとは、僕は思わない。

生きることが素晴らしいとか言う奴は、「恵まれた奴」だから。

死を選択する命も、生きようとする命と同様、僕は「美しい」と思う。

生と死、その美しさに、僕の場合、それほど、『差がない』←(犬飼ユウって、このフレーズ、気に入ってんの?←www)

死を回避出来ている人が、特段すごいとは思わない。

むしろ、死を選ぶって、「凝縮されている」から。

長く生きることが素晴らしいことだとは、僕は特段思わない。

長生きすることが素晴らしいことだとは、僕はそんなに思わない。

短く生きる命もまた、美しいと、僕は思う。

長生きしても短く生きても、僕から見たら、どちらも尊いよ。

そこに、あまり、差はない。

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今日会った、自殺未遂美少女の何が惹かれたって、「必死」なんだよね。

僕なんかよりも全然、「生と死を彷徨っている」。

生きるか死ぬか。

とても、「際(きわ)」にいる。

僕みたいに、無駄に無意味に日々を消化していない。

懸命に鮮明に鮮やかに、今日という日を生きるか死ぬかしている。

すごく、儚い。

すごく、脆い。

すごく、徒然。(←はい伏線回収←www)

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脆いものに、僕は惹かれる。

危ういものに、僕は惹かれる。

崩れそうな存在に、僕は惹かれる。

何故なら、それは、とても、僕自身だから。

自分を感じさせてくれる。

僕もまた、ひどく脆く、ひどく虚ろで、ひどく死に染まっているから。

だから、不幸な美少女が存在してくれいて、ひどい言い方だけど、『嬉しい』。

ひとりじゃ、なかったって。

僕は、「無」では、なかったって。

照らされる・・・・。

暗闇の中ひとり泣き続けていた僕が、「救出」されていく。

同じような、もしくは自分よりも暗闇を彷徨っている人と出会い、赦される。

ひとりじゃない。←wwww

美少女ですら、不幸になる。

難しいな、やっぱ、生きるのって。

むしろ、幸せに生きている人って、すごいな。

いや、みんな、多かれ少なかれ、「暗闇」を抱えているのかもしれない。

割とみんな、「必死」なのかもしれない。

僕はまだ、全然、知らないから。

美少女から学べ、犬飼ユウ。

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