4月15日「あ」

祖父が今年になってから亡くなって、今親が弁護士と相談しながら相続について調整していて、実際祖父がどの程度資産があったのか自分も見してもらった。

人が死ぬと、結局は資産しか残らないのは哀れというか、まあ他に残るものはあるのだけれど、それでもやはり資産しか残らないだろう、僕たちにとって意味があるものは。

で、実際祖父の資産を見て思ったのは、どちらかというと意外と少ないな、という印象。

ただその前に資産って基本、不動産と現金で、祖父の場合。

僕は祖父がもっと現金持っているのかなと思ったら、まあ、こんなものかなと。

祖父、僕が見ている限りでは旅行にもほとんど行かず金全然使ってなかったのに、僕の予想よりかは現金持っていなかった。

ただ思うに、祖父はあまり株式投資とかしてこなくって(この世代の人でしている人少ないと思うが)祖父の現金を元手にして投資していたら、もっと多かったのになと思った。

投資をせずに、お金をほとんど使わずで、あのぐらいの金額って、僕ぐらいの世代からすると、もったいないと感じるけれど、まあ、それも、それぞれそれぞれの生き方なのだろう。

ただやはり、不動産はまあ持っていて、それはありがたいなと思う。(←別に僕が引き継ぐわけではないが、今の所(笑)。)

父に兄弟がいて分けたり、また現金ではない不動産があったりして、実際に遺産現金として父に入ってくる現金はあんまり多くないなと感じた。

そう考えると、あんまり子が多いのも、そういう面で大変だなと思った。

4月15日月曜日。時刻は午前9時。