「来年の目標は頑張らない。」
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12月30日木曜日。時刻は午後9時。
来年というかおそらく、ここ数年自分はそれを無意識に意識して生きてきたのだと思う。
それを言語化するなら「頑張らない」ということで、今までの、ここ数年の自分は、ちゃんと、出来るだけ、頑張らないように生きてきた・生きてきて、それを来年より先鋭化していこうと思う。
頑張らないとはつまり、「脱力」であると思う。
むしろ、脱力してから、それから真に自分がやりたいことが見えてくるというか・・・。
というかそもそもおそらく、というか絶対に、自分がやりたいことの最優先は「休むこと」だと、薄々気づていたし、それを最近、というか昔から実践していた。
何よりもしたいことはまずは、休むことである。
休んでから、その後、したいと言えばしたいことをやるだけというか・・・。
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「緊張」というのが、というかそれは僕の病気の病名にも入っていて、何か因縁というか運命を感じてしまうのだけれど、緊張、つまり「張っている状態」では、自分本来が出せないなと、ここ数年に気づいた。
また無理にやりたくないことをやらなくても、ある程度生きられるということがここ数年で感じられていて、それが一番象徴されたのが数年前から導入した「週休3日制」だと思う。
5~6年に今の親の会社で働き始めて、3年ぐらいは確かちゃんと、というか僕にとってはそれはちゃんとではないのだけれど、週休2日で働いていて、だけど自分の病気の状態ではそれはしんどすぎるなと数年かかって気づいて、それで平日も一日ぐらいちゃんと休むようになった。
それで、何か余裕が生まれたというか、通常ではない自分が通常ではない勤務時間にすることで、出来るだけ通常になれたというか、自分を取り戻していった気がする。
おそらくそこから、頑張らない意識が徐々に芽生えていって、今の、そこそこ安定した自分を確立していったのだと思う。
(そういう自分が今後の自分にとってプラスかどうかは分からないが。)
頑張らないことで、頑張れる自分というか・・・。
気を張るのではなく、緩めることで、自分を楽にすることで、ようやく自分の世界にいられる気がする。
「自分の世界」。
それがおそらく、自分が生きる上で、まず何より必要なのだろう。
楽にさせる、自分を。
自分・・・。
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