1月2日「あ」

「1月2日のペッティング。(5回目?)」

特に書くことはないのだが、自分が今、何かこうして文章なり形に残したいこととして、唯一ぐらい、セックスした、ぐらいのことしかないので。

簡潔に言うと、今の自分の生きている中で、セックスだけが唯一したいと言っていいかもしれない。

それは、自分の平穏な日常を維持しながら、新たに何かしたい、という意味で。

自分の日常とは何かというと、自分の好きなものを食べて、身体を鍛えて、休んで、スマフォを見る、という日常だと思う。

これはこれからも維持したいというか、これを出来ている時、自分は幸福を感じているのだと思う。

これが崩れると、自分はあまり幸福でないと感じる。

自分の好きなものを食べるについて。

具体的に言うと、朝のオートミールとシリアルとヨーグルトとプロテインであったり、卵、野菜、お菓子、炭酸水、などなど。

比較的健康に良いものを食べながら、しかしお菓子系のものを多くの種類をそれぞれを少な目に食べるということに、自分は幸福を感じる。

チョコレート効果、ハイチュウ、こんにゃくゼリー、寒天、ナッツ、カロリーメイト、和菓子、などなど)

自分の今の幸福は、これからも維持したい。

それらを維持しながら唯一したいことは誰かとの密接なコミュニケーションであって、その相手は彼女であって、彼女とのコミュニケーションは色々あれど、やはり最終的というか、セックスをして、相手が自分を認識していることを認めてもらえるのだと思う。

ただ・・・。

そうはいっても、セックスというのは何だろう・・・・。

それが100%それで幸せを得られるかというとそうではなく、はっきり言うと、さあ、セックスをやりたいなと思って、セックスをやり始める前の期待値と、やっている最中の実際の満足度は、微妙に違うというか、実際のセックスは、色々現実的だというのを、最近セックスをやり始めて感じている。

どういうことかというと、どうしてもオナニーと比べてしまうと、オナニーというのはすごくコスパがいいというか、お手軽であり、無駄がないように感じる。

オナニーというのは何だろう・・・・。

その形式は茶道のように、美しく僕は感じる。

それだけで完結できる美しさというか、終わっても、すぐに処理できる美しさというか。

セックスは、基本女性の身体に惹かれて・誘導されて始まるものなのだが、いざセックスをおっぱじめると、女性の下半身はそれほど美しい物ではないというのを薄々気づきながらも、しかし挿入はそこしかないという、若干自分の理性に相反しながら、ちんこを女性器に入れざるを得ない、といった心理になる。

はっきり言って、女性の下半身というのは、下着をつけた状態の方が美しい。

だから、セックス始まる前の方が、自分の精神的には僕は好きだ。

女性の下着姿、美しいなあと思えるからだ。

しかしいざ下着を脱がすと、女性器及び女性器を中心とした女性の下半身は、それほど美しくないよなと思う。

もっと本音を言うと、少しグロイな、気色悪いなと思う。

ただそうなのだけれど、そこに挿入せざるを得ないというか、矛盾感。

またそれだけじゃなく、相手が生身の女性ということもあり、セックス中の生体反応・セックス後の生体反応も色々グロイというか、色々汚い(と言ってしまうと失礼だが)

そう考えると、まだ男性の射精の方が、美しくはないけれど、シンプルだなと思う。

なのでセックスを経験していて、女性の身体というのはどこか「魚」に近い生ものさを、改めて、というか人生初めて学んでいる。

・・・・・。

セックスしながら、セックスの現実さ・リアルさを感じながらするので、オナニーのように美しく雑念なくすることは僕には出来ない。

オナニーというのは、シンプルだなと思う。

前にも言ったけど、エロい映像と自分の脳内で基本簡潔しているから。

一応ちんこをしごいているのだけれど、あまりちんこを使ってないというか、あまり身体性がないから、オナニーというのは美しく終わることが出来るのであろう。

自分はオナニーの場合、射精も既にティッシュを用意していて、ティッシュの中に精液を放出して終わるから、なおさら清潔に完結していく。

セックスの場合、色々と女性の身体を傷つけて(汚して)しまうから、セックスしている時も申し訳なさを感じてしまう。

(女性の身体を舐めていると、セックス後シャワー行く必要をさせてしまったり。(唾液で汚れて)また生理が近いと、血が出てしまうこともある。)

そういうセックス後の生臭さ・及びそれに伴う処理があることをセックス中も感じていて、また射精後はセックスもオナニーと同様賢者タイムがあるから、女性のことどうでもよく見えてしまう(なんだこいつ?感)から、射精後無理に抱きしめたりキスするのって、相手からどう思われているのかな?と思ってしまう。

また射精後の冷静になった時の、部屋の濁った空気感や後処理感が、後味悪く感じてしまう。

・・・・。

そんな感じで、オナニーのような自己完結ではなく、他者がいる煩わしさをセックスでは感じてしまう。 

とは言っても、セックスはしたい。

したいけど、いざ始めてしまうと、童貞の時想像していたのような100%幸せです感はなく、オナニーとは違う幸せも得られるけれど、オナニーでしか得られない幸せもあるよなと感じてしまい・・・・。(何が言いたいの)

・・・・。

つまり僕は、別に変ってない。

変わってないというか・・・。

僕には何も出来ないし、何も生み出せないし、だけど彼女がいるなら、セックスはしたい、という気持ち。

あーほんと、上手く説明出来ない。

疲れた。

・・・・。

1月2日火曜日。時刻は午後3時。