9月29日その3「いわゆるサザエさん症候群」

今日を、終えたくない。

一日をまだ、終えたくない。

9月29日日曜日。時刻は午後8時半。

精神的には、割と普通。

少しの寂しさを残しつつ、まあまあ穏やかな状態で今を感じている僕がいる。

今日を、終えたくない。

明日に向かいたくない。

今日をまた、『繰り返したい』。

僕たちって、毎日が「初心者」なんだよね。←www

毎日、僕たちは、「新たな2度とない局面」に、対応していかなければいけない。

毎日が試行錯誤。

毎日が、「分からないもの」との遭遇。

僕たちはいつだって変われる。

何故なら、いつだって、僕たちの目の前にあるものは、「新しいもの」なのだから。

毎日が新しいものに触れているんだから、僕たちは毎日変わっている。

・・・・。

・・・・。

今日を終えたくないというより、今日のような、「自由な一日」を、終えたくない。

土曜日曜を、終えたくない。

平日に向かいたくない。(いわゆる、サザエさん症候群。)

自由では無くなることの、「絶望」か。

自己をまた、「失くす」ことへの絶望か。

進みたくない。

明日へと、行きたくない。

夏休み明けに、キッズが学校に行きたくない感じと似ている。

誰かと共にいることは、何らかの「強制」を強いられる。

好きな人といる時間と、好きではない人といる時間。

天国と地獄。

他者は時に人を救い、時に人を殺す。