1月30日「芸人最強理論とは。」

「芸人最強論≒過去問最強論≒一歩先行くお客目線最強論≒くりいむ上田晋也」←ww

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1月30日土曜日。時刻は午後1時。

僕がこのブログで最近よく言う、芸人最強論について少し詳しく述べる。

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例えば、将来的に自分が「A」になりたいとする。

それは例えば大学生であったり、小説家であったり、どちらかというとお客、つまり多くの他者によって評価される何者かになりたい感じ。(そうすると≒過去問最強論とは少し話がズレるけれど)

自分の評価を自分でするのではなく、多くの他者が決める場合、まず何より重視すべきなのはより多くその「場」、つまり評価される場に自分を置くことだ。

他人の評価を全く聞かずに、自分の世界だけに籠って自分は凄いと言ってもそれは例えるとただの「オナニー」で、そもそもお前全くお客の前に立ってないじゃん、という話になる。

多くの他人に評価されたい場合、まず何よりお客の前に立つ。

それはぶっちゃけ、自分が求める芸が出来る前でもいい。

舞台に立つことで、客が何を求めているか、つまり「お客さん目線」に触れることが出来る。

評価されて始めて、僕たちは変わっていく。

以前NHKのドキュメンタリー番組で田中みな実が「求められて私は輝く」と言ったのはある意味とても的を得ていて、自分が何かをやりたいではなく、お客の求める方を向いて、それを読んで、まずはお客が欲しいものを提供するのがプロである。(ここら辺、結構矛盾をはらんでいることを言ってるけれど、ぐたぐだ述べる前に一般人にとってはまずこのスタートすら切ることが出来ないので、詳しくは述べない。)

他人に評価されたいならまずは他人(客)を知ること。

それがまず第一である。

例えば大学受験だと、とある大学を目指す場合まず何よりすべきなのはその大学の過去問の分析である。

だって、その過去問こそがこれから未来で受けるであろう自分が受ける試験に一番近い試験なのだから。

その過去問を「分析」し、その大学は学生にどんな能力を求めているかを分析して、その能力を得るためには何を学べばいいかを考える。

それが大学受験する上で、まず最初のスタートである。

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芸人最強と述べたのは、「表現の世界」においておそらく芸人さんが一番お客に試せる場に近いから。

演劇とかの舞台であれば、数人、数十人の演じる人が必要になる。

しかし芸人の場合最低2人、さらに少なくて1人でも舞台に立って自分の芸を披露することが出来る。

それって、強いよね。

また小説家であれば、まずお客に遠い。

しかも一つの本を書き上げるのに時間がかかり、またその作品を読むのが結構時間がかかり、とてもお客から遠い場だ。(そういう意味だとテレビのドラマとかは近いけれど、テレビのドラマは自分が表現したいのは表現出来なくて、あくまでお芝居の中の一人を演じたり、とか。また脚本家目線とかもあるけれど)

芸人の場合、自分が考えたネタを自分で演じてすぐに評価してもらえる。

なので、自分が何かを表現したい場合、芸人ってすごくいい環境だよね。

面白ければすぐ反応もらえるし、つまらなければ反応もらえない世界だから。

分かりやすい世界。

一番いけないのは、客の前に立たないこと。

立つことで、本当に自分が一番求めている「お客」とは何かを肌で感じることが出来る。

なので、上田晋也最強。←ww

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