8月4日「現代アートとサブカルとか。」

岡田斗司夫について。もしくは岡田斗司夫が話していた現代アートサブカルについて」

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8月4日水曜日。時刻は午後3時。

僕は以前から、自分の情報ソースはほぼ7割ぐらいがYOUTUBEと述べていて、それで最近YOUTUBEで切り抜き動画が流行っていて、僕もまあまあ見るのだけれど、その切り抜きの流行で今ちょっと岡田斗司夫が来てるね。

まあ、岡田斗司夫については別にあまり興味ないので話さないが。

ただその切り抜きの中で岡田斗司夫現代アートとかサブカルとかについて話していたのを聞いて、そこはすごく共感したというか、自分の感じていたことを上手く言語化してくれて、良かったと思った。

岡田斗司夫という人について賛否両論あるけれど、やはりああいった「話の旨い」というのは、この現代社会を生きていく上でかなり上位の能力、上位というか最高位の能力だと思う。コミュ力、といってもいいのかもしれないけれど、例えば政治家だと小泉元総理とか。話している内容どうこうよりも、その話に引き込む才能って、僕は全然ないから、そこは結構羨ましさも感じる。)

その切り抜きで岡田が話していたのは、うわっ、僕こうした聞いた話をまとめるのも下手というか、もう半分以上忘れているのだけれど・・・、結局現代アートって、大したものじゃないんだよってこと。

それよりも全然漫画やアニメと言ったサブカルの方が、芸術であると。

僕もそこ、すごく同意するというか、おそらく数百年後、今の時代を振り返ったら、漫画とかアニメとかのカルチャーが偉大な芸術として残るものだと思う。

結局何だろう・・・、どれだけの人を魅了したかがすべてだと僕は思っている。

それは芸術に限らず、例えば食べ物界でいうとやはり「マクドナルド」が凄いと思う。(ちょっと話が逸れるけれどな、その例えだと)

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結局芸術って何って根本の話になると、それは僕が以前から人生をかけて問うている「美しさ」にも絡むけど、何が美しいかどうか、の話なんだよな。

だから昔の芸術は、その美しさとは何かの答えとして道具として絵画とか石像しかなかったのだけれど、ぶっちゃけ今の時代その道具として最強なのは芸術界で言うと漫画とかアニメだと思う。

(芸術界っていう括りにしてしまうと実写映画とかも入ってしまうけれど。)

どちらかというと「2次元的アート」という括りにした方がいいのだろうか・・・。

だから現代アートってそもそも、はしごを外されているというか、そこに芸術の存在はないようなというか、どっちかというと芸術として今置かれている状況でそこにあるのは絵画ではなく漫画だと思う。

普通に考えて、漫画って絵画の進化版みたいなものだから。

普通に凄いよね、小説みたいな壮大なストーリーを幾多の絵で表現しようとしているのなんて。

凄いと思うは。

だから結局現代アートって、そうした漫画とかアニメで表現出来なかった人がそこに「依り」を求めているに過ぎない気がする。

美しいものって結局、それは宗教とかにも言えるのだけれど、宗教で結局どれが凄いかというと、それが信じられてきた年数と掛ける信者数だと思っている。

つまりもともと宗教なんて「大いなる虚構」に過ぎないけれど、結果として幾多の人がそれを信じてきたという「数字の結果」が出ているのだから、認めざるを得ないというか、そこに美しさがあることを認めないといけない。

結局美しさを決めるのは「数字」でしかない。

そういう意味で、金額的数字(一枚の絵画が何円で売れたとか)とかよりも人数的数字(どれだけの人に読まれたか。例えば漫画だとワンピースが歴代最強)の方がやはり重要で、たくさんの人に親しまれている漫画とかサブカルチャーの方が、僕的には「美しいもの≒芸術」であると思う。

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