「若者が正しいのか、それとも大人(ちょっと広いなそれだと)が正しいのか」
もしくは、「若者の弱点と優位点、大人の弱点と優位点」について。
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1月3日日曜日。時刻は午後6時過ぎ。
僕は今、30歳を越えている。
それだともう、おじさんだろう。
でもまだ僕には上の年齢がたくさんいて、しかし一方で若い人もまあまあいる。
その中間点?というと変な感じだが、その両者を比べて、どちらかというとおじさんの仲間入りをしている僕から見て、両者の比較をしていこうと思う。
結論から言うと、存在的(笑)には、若者が正しいと思っている。
しかしそれはだいぶ「無意識的な」存在であって、その若者自身も、自分が何なのか分かっていない、それ故に正しい、と思っている。(は?←ww)
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当たり前のことを言うけれど、大人の方が有利だなと思う。
それは若者を経て、無意識を通り越してある程度若者性に意識があるから。(まあ逆に、大人性に関して無意識というか、まだまだ無知なのだけれど。)
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若者の何が優位か。
それは若者が、「時代性」を一番感じていて受け取っていて、また表現することが出来るから。
大人子供に限らず、僕たちが一番興味があって欲している「知」とは「時代性」であり時代性とはつまり「今とは何か」「この刹那とは何か」だと思う。
つまり、「時間と空間」な。←ww
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今を一番感じ、吸収し、もうその「存在だけで今である」のが若者であると僕は思っている。(だから、ある意味、大人になるにつれて今から離れるというか、例えば大人になって、その人の一番感受性豊だったときは子供の時であり、その時、つまり今としては「過去」になっているものを一番「宝物」として生きている。大人はあまり、今を生きれず、過去を多く背負い生きている。←かっけえ・・・。←ww)
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だから、若い年齢で実際に世間的に活躍している人、それはジャンル限らず、アーティストであれ棋士であれインフルエンサーであれ、高校球児であれ、凄いなと思う。
その多くは意識の力よりも、かなり無意識に「時代性」を表現しているから。
かなり暗中模索で、すごく自分の「直感」に頼って、今を表現しているなと思う。
若者最強。
しかし、何だろう・・・、若者というのはある意味「見えない膜に覆われた水風船」のようだと僕は感じている。
つまりまだ、自分の境界が定まっていないというか、それは当然なんだけど、またそれ故に若者なんだけど(≒無限性)。
なので、よって、大人の優位と言えばそこだろうと思う。
つまり、「線引きの力」が、子供より大人の方がある。(それは同時に「制限」を生むのだけれど。)
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若者は無限、つまり「時代性」「今性」「刹那性」の力。(犬飼ユウって何でもかんでも「性」をつければいいと思ってないか?←ww)
大人は有限性、つまり「測量性」「固定性」「分別性」の力、といった感じか。
若い人の言葉を見ていて、こんなことを言うとすごいダサいけど、「危ういな」と思うことが多く最近ある。
なんていったらいいのだろうか、若者は「無価値」の所に、すごく「無限」を積み込んでいて、僕は「その先」がひどくこわく思えてしまう。
何故なら若くして死なない限り、彼らもまた、「大人」にならなければいけないから。
水風船はいつか割れる。
その時彼らが、何を拠り所にして、何を美しいと思って生きて行くのか、僕は興味がある。
まあ、それは僕にも言えるのだけれど。←ww
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